静脈カテーテル感染症等の輸液ルート使用に関する実態調査へのご協力のお願い

2022年7月15日

静脈カテーテル感染症等の輸液ルート使用に関する
実態調査へのご協力のお願い

平素より本学会の活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

日本臨床栄養代謝学会 薬剤師部会の研究につきまして、調査へのご協力のお願いをしたくご連絡を差し上げました。

近年、静脈栄養法、特に静脈カテーテル、輸液ルート、輸液キット製剤のなどの進歩に伴い、医療従事者は静脈栄養法を理解し、多職種で連携し、適切に治療する必要性が増しています。安全に静脈栄養を行うためには、カテーテル管理や静脈アクセスデバイス、無菌調製、配合変化、輸液の汚染等、様々な角度から検証する必要があります。しかし、現在の医療において静脈栄養法の有用性や安全性を検証可能とする実態調査は十分に提供されているとは言えません。

そこでこの度、日本臨床栄養代謝学会薬剤師部会では、静脈栄養法における合併症を収集するため、会員施設を対象とする多施設による実態調査を計画しました。わが国の静脈栄養法に関わる薬剤師の皆様に実態調査のご協力をいただくことで、国内のカテーテル関連血流感染症、カテーテル閉塞の実態を分析し、適正な静脈栄養法や輸液製品関連情報などの提供が可能となります。さらに、薬剤師の静脈栄養法へのかかわりの実態を評価することで、薬剤師業務のあり方や日本の薬学教育の将来に貢献できると考えています。

皆様からのご協力とご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 日本臨床栄養代謝学会 薬剤師部会
研究代表者 二村昭彦

 

  1. 日本臨床栄養代謝学会(JSPEN)薬剤師部会調査概要資料
    研究計画書
    研究に関するHP上の情報公開文書
    研究実施許可書
    入力画面のダウンロードページはこちらから
    ※アンケート回答時のデータ収集・整理にご利用ください。
  2.  

  3. 調査実施期間
    各研究機関の長の許可日~2022年12月31日(土)
    ※所属長または施設長の研究実施参加の許可を受けてください。
    所属長宛依頼文書
     

  4. 調査ご協力の流れ
    ①研究参加申込書へのご登録
    研究参加申込書はこちらから
    ②研究参加申込書ご登録済みの方へ、事務局よりウェブ調査ページ「医療機関情報の入力」「患者情報の入力」へのリンクをご案内いたします。
    REDCapシステム入力は2022年10月31日(月)までとなります。
    ※入力時補足資料
    一旦保存して入力を再開したい場合の手順
    患者・患者登録番号一覧表
     

  5. 研究サポート:研究内容をはじめ登録方法や倫理審査などのご質問に対応させて頂きます
    日  時:7月~10月の第1、第4週目の金曜日 18:00-18:30
    開催形式:ZOOMを用いたオンライン形式
    ミーティングID: 853 7332 8655
    パスコード: 460269
  6.  
    【お問合せ先】
    ・研究に対するお問い合わせはこちらにお願いします
    二村 昭彦(藤田医科大学 七栗記念病院)
    E-mail:futamura@fujita-hu.ac.jp
     
    ・REDCapシステムご入力に関するお問い合わせ先はこちら
     
    ・その他のお問合せ先
    お申込みに関するお問合せはこちらにお願いします。
    一般社団法人 日本臨床栄養代謝学会 事務局
    〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目4-3 喜助日本橋室町ビル4階
    TEL: 03-6263-2580/ FAX: 03-6263-2581
    E-mail:jimukyoku@jspen.or.jp

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